勝ち"続ける"要素を学ぶ書籍
こんにちは、えだまめです。今日は、「勝ち続ける意思力」を紹介します。
こんな方におすすめ
- ”株式の知識”に関する書籍は一通り読んだ。
- トレードにおいて勝ち"続ける"考え方を知りたい。
僕は株式トレードの上達には"トレードにおける技術"と"技術を扱う精神力"の2つを兼ね備えなければならないと考えています。
その2つを身につけるために日々株式市場という荒波に揉まれ鍛錬をしています。
僕が、この書籍をおすすめする理由として、"ゲーム"も"株式市場"も「画面の向こう側に自分以外の人間がいる」という点で通ずる部分があると考えているからです。
梅原大吾さんとは?
2D対戦型格闘ゲームにおいて数々の大会を制している、国際的に著名な格闘ゲームプレイヤー。とりわけカプコン社製の対戦型格闘ゲームで実績を多く残し、同社開発本部長(当時)から「10年に一人の天才」と呼ばれた。
来歴
- 15歳で日本チャンピオン、17歳で世界チャンピオンに輝く
- 日本2D格闘ゲーム界のカリスマ
- 日本人初のプロゲーマー
- 世界トップクラスのプロ格闘ゲームプレイヤー
- 国内・海外のゲーム大会での優勝経験は数知れず
- 2010年4月よりPCメーカー「MadCatz」とスポンサー契約を提携
- 2012年の書籍「勝ち続ける意志力」電子版で新書版第1位
- 「勝負論〜ウメハラの流儀」
- 2010年7月に産経新聞にて写真付きで掲載される
(格闘ゲーマーが五大新聞に取り上げられるのは異例中の異例) - 8月には世界で最も長く賞金を稼いでいる
『プロゲーマー』としてギネス認定される
ゲームだけにとどまらない確立された精神論・マインド論
彼の書籍ではゲームのテクニックにはほとんど触れておらず、彼独自の勝負哲学論や自己管理テクニックなどが中心に語られています。ビジネス力を高めたいビジネスマンにも評価されるほど、クオリティの高いマインド論を持っています。
やはり1つの道を極めた人は、自分で考えて自ら道を切り開いているんだな〜と実感します!
「100戦100勝」と「勝ち続ける事」は違う
勝負の世界は、一時的に勝ててもその後に負け続けたら、過去の勝利はなかった事にされる。その後に負け続ければ、そちらのイメージしかなくなる。「勝ってました、強かったです」って言葉の虚しさが強い世界で、一切相手にされないから、ずっと勝ってないと意味が無い。
だから「長く勝つためには、何が必要か?」を子供の頃から考えていた。

99.9%の人間は勝ち続けられない
目先の勝利は成長につながらない。
例えば半年だけ通用するテクニックがあって、それを使えば半年は楽に勝てるけど、それ以降は負ける側に回って行ってしまう。ゲームの寿命が5年だとしたら、4年と半年は勝てなくなってしまう。
だから常に自分を磨き続けて、ずっと勝ち続けれる新しいテクニックを見つけなければならない。それが勝ち続けれるという事。
後、目標を聞かれたら答えない。日々の成長のほうがよっぽど大事だから。

考えることをやめない
最後に
僕は株式トレードの上達には"トレードにおける技術"と"技術を扱う精神力"の2つを兼ね備えなければならないと考えています。
その2つを身につけるために日々株式市場という荒波に揉まれ鍛錬をしています。
僕が、この書籍をおすすめした理由として、"ゲーム"も"株式市場"も「画面の向こう側に自分以外の人間がいる」という点で通ずる部分があると考えているからです。
株式トレードの技術(株式スクリーナー含め)において、僕はできるだけ汎用化させていきたいと思う反面、その技術がいつまで通用するか分からないという不安な気持ちを常に持ち続けています。
不安な気持ちがなくなってしまった時、それは"株式トレードを制した"のでなく"自分自身が傲慢になってしまった"と考える方が正しいかもしれません。
トレードで勝ち"続ける"考え方を知りたい方におすすめです。
本日の記事は以上です。
