トレードの学校があれば、教科書にしたい1冊
こんにちは、えだまめです。
今日は、「高勝率トレード学のススメ」を紹介します。
こんな方におすすめ
- トレードの本を読みたいけど、何を読んだら良いか分からない。
- トレーダーとしての心構え(精神面)について書いてある本が読みたい。
- トレードを上達させたい。
この「高勝率トレード学のススメ」という本は、僕も何回読んだか分からないくらい読んでいます。
ただ不思議なことに、この本は僕に「新たな発見」を読むたびに与えてくれます。
もちろん、初心者の方にもわかりやすく書いてあるので「これから投資を始めたいんですけど、何を読んだらいいのか教えて欲しい」という方にもおすすめしたい1冊です。
「高勝率」の意味するのは
タイトルの「高勝率」というのは、決して「勝率の良い」「勝率だけを求めるトレードをしろ」というわけではなく、
「期待値やリワードに対するリスクが低いトレードを選んでトータルで利益を上げましょう」という意味合いで使われています。
何度読み返しても新たな発見がありトレーダーとしての心構えや相場の本質を広く語ってくれる充実した内容の本です。
タイトルを見ると勘違いしてしまいそうになるのが残念。
おすすめできるポイント
投資との正しい付き合い方、目標の立て方、チャートやテクニカルの基本や手仕舞いの考え方、リスク管理から精神のことまで、ありとあらゆる事が具体的な言葉で書かれている貴重な本。
↑結構重要なことです!
具体的なところまで記載されている書籍は超貴重!!
具体的なところまで記載されている書籍はなかなかありません。
(極端な表現ではありますが)ほとんどの書籍が著者が行っているトレードの手法の公開本と思われます。
僕を読者たちが本当に再現できる内容になっているのか疑問に思う本もあったりする。
トレードの学校があれば教科書にしたい一冊!
この本なんと550ページを超える超大作本です。
本の目次をざっくり紹介
- 第1部 トレーディングの心得(トレーディングの授業料;現実的な目標を設定しよう;ハンディをなくせ)
- 第2部 ニュースの利用(ニュースでトレードする)
- 第3部 テクニカル分析(複数の時間枠でチャンスを広げよ;トレンドでトレードする;オシレーターを使う;ブレイクアウトと反転;手仕舞いとストップ;高確率トレーディング)
- 第4部 プランに基づくトレーディング(トレーディングプランとゲームプラン;システムトレーディング;バックテストについて;マネーマネジメントプラン;リスクパラメータの設定とマネーマネジメントプランの作成)
- 第5部 自己管理(規律―成功へのカギ;オーバートレーディングの危険性;内面を鍛えよ―常に冷静であれ)
全5部18章の構成で書かれています。
それだけ、細かく具体的に書かれていると言うことです。
(何度も言いますが、)トレードの学校があれば教科書にしたい一冊です!
それくらい僕は皆さんにおすすめしています。
優れたトレーダーになるためには
各章の最後には「優れたトレーダーになるためには」というカテゴリーが用意されていています。
より深く考察ができ、自分自身を客観的に改めて見ることができるので、自分の進みたい道やその方向性をしっかりと掴むことができるようにまとめてあります。
※優れたトレーダーになるためには
最後に
僕はまだまだトレードで失敗することが沢山あります。
その度に、知識や経験、そして心構えについての未熟さを強く感じます。そんな時に、僕はこの本を手に取ります。
失敗したことへの反省すべき点、気をつけなければいけない点、といった具体的な解決策について1つ1つ丁寧に記してあります。
この本が僕をケアしてくれるおかげで、僕はまた次のトレードに挑めるわけです。
少々値段がはりますが、自分自身の成長とこれからのトレードの期待を考えれば決して高くない書籍だと思います。
おすすめです。
本日の記事は以上です。

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