こんにちは、えだまめです。

今回の記事は、2022年2月10日現在の僕の売買手法を記事として残します。
僕は相場の世界でギリギリ生き残れている未熟者でありますが、「本気で勝ちを取りに行きたい!」そう思う方に、読んでもらえるような記事を書きたいと思います。
記事の目的
記事の目的
僕は、僕自身の感覚によるトレードに頼るのではなく、ブログというツールを使って、皆さんが僕の記事を見ても伝わるレベルまでトレード手法を言語化していきたいと思っています。汎用化・簡素化していくことが、僕にとっても最適なトレード手法になります。
僕の売買手法
僕は "三角持ち合い" を好む
僕が売買する銘柄は、日足チャートや週足チャートで”三角保ち合い”を探すところから始まります。三角保ち合いを見つけ、上抜けする瞬間までジッと我慢するのです。
メモ
三角持ち合いとは。上値抵抗線と下値支持線が三角形のような形で構成されるチャートのことをいいます。この三角形を形状するチャートから、ロウソク足が上抜けするタイミングを【買】のサインとしています。
三角保ち合いの見つけ方は、ロウソク足の実線部分が3つ以上一直線上に並ぶポイントを結んだ線(以降、抵抗線と表記)を引くことで見つけることができます。
上抜けするタイミングは、僕の経験上抵抗線へのタッチが4回目ないしは5回目に起こる可能性が高いと思われます。4回目も上抜けを挑戦し上抜けしなかった場合は、5回目で上抜けするの確率が高くなるということです。(6回目以降も同様)
上昇するパワーは、①転換できない期間が長ければ長い程、または、②支持線にロウソク足が触れる回数が多ければ多いほど、強くなる傾向にあります。強い上昇は下落トレンドから上昇トレンドへ転換する可能性も高くなると考えています。
仕掛けるタイミング
【買】を仕掛けるタイミングは、上抜けした瞬間ではなく最初に上抜けしたラインをタッチ、上昇への反発が確認できたタイミングです。(押し戻りを狙う)
このタイミングで【買】を仕掛けることが最もリスクリワード比率が良いポイントであると僕は考えています。
【買】を仕掛けた後、ラインを実線で下抜けする場合は思惑が外れているので、すぐ損切りをしてください。
メモ
リスクリワード比率とは。損切りする際に、最小限の損失に抑えることができ、かつ、予想通りに上昇した際に大きな利益を取れるポイントを指します。つまり、三角持ち合いを上抜けした場合でも、「100%の確率でトレンド転換し上昇するとは限らない」ということです。上昇しないと分かったタイミングで即損切りすることが売買において大切です。
三角持ち合いの信用度
三角持ち合いの信用度について。時間軸が長いロウソク足(月足▶︎週足▶︎日足)であるほど信用度は強くなります。
また、分足で見ても細かい三角持ち合いは発生しているので、スイングトレードだけでなく、デイトレードにおいても有効な売買手法と僕は認識しています。
事例の紹介
三角持ち合いを上抜けした銘柄を紹介します。ピンクの丸◯で囲った部分を支持線と捉え、線を引いています。
※僕は三角持ち合いとして紹介しておりますが、他の投資家様の視点では異なる捉え方であったり、三角持ち合いを含めた、他の法則性のあるチャートと複合している場合がございます。ご容赦ください。
例1:9048 名古屋鉄道

2021年6月から2022年2月までの8ヶ月間に及ぶ三角持ち合い
例2:アサヒホールディングス

2021年6月から2022年2月までの8ヶ月間に及ぶ三角持ち合い
書籍読んでキチンと勉強して欲しい!
(僕の力量を棚に置いて話すようで申し訳ないが)
もし、ブログだけを読んで株式売買を実践している方がいるのであれば、とても危険な行為であることを自覚してください。
株式相場への参加条件はとても低く、平等公平で誰でも参戦できる場所です。
しかしながら、誰でも参戦できる低いハードルとは裏腹に、(投資信託を除くリアルタイムで市場価格が変動する)上場銘柄を売買できる場においては、画面越しに数多の投資家が参加し、リアルなマネーを奪い合う戦場となっていることを認識してください。
また、画面の向こう側には、ギャンブルとして参戦する投資家や、浅い知識で参戦する初心者と一緒に、凄腕の個人投資家や機関投資家が多数参戦していることを忘れないでください。
彼らは、運以外の要素で着実に資金を集めます。
相場の世界は、資金が枯渇した投資家から退場を余儀なくされる厳しい世界であることを認識してください。
ごく稀に、かなりのセンス良く”感覚で売買し資産を増やしている”という方もいるのかもしれませんが、多くの方は当てはまりません。
僕は凡人であるが故に書籍を何冊も読み漁り「これは使える!」と思った書籍は手元にずっと置いて、気になった時に何度も読み返しています。
相場の世界で「本気で勝ちを取りに行きたい!」そう思う気持ちが強いのであれば、自分が読みやすいと思う書籍(文字が少なく図解やイラストが多い書籍など)から手に取り出来るだけ沢山知識を吸収してください。
そして、「この本は自分に合う!」そのような本を見つけたのなら、売買する時に必ず自分の手元に置くようにしてください。
また、知識をいくら蓄えても、最初から戦場で上手く活用できないものです。
小額資金で何度も何度も実績を積み重ね、資金を減らさないことを目標に相場の世界で生き残ってほしいです。
僕が何十冊と読んだ中で、勉強になったと思える書籍をここに載せます。参考ください。
"移動平均線"を活用した手法を丁寧に解説している書籍
著者オリジナルのうねり取り(ショットガン)▶︎▶︎再現性が高い手法が記載されています。
値段も手頃なので手元においてトレードしてみると良いでしょう。
書籍に記載のある「ショットガン」はリスクリワード比率が良いポイントで仕掛け、損失を最小限に抑えながらトータルでプラスにしていく手法です。
僕は三角持ち合いを基本とし売買していますが、こちらの書籍の内容は仕掛ける機会が多く実践的です。
著者は毎年出版しており、その都度僕も購読しておりますが、読みやすさは「37年連続」版がダントツで1番と思っています。
スイングトレードで利益を出したい方におすすめです。

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ロウソク足の基礎からチャートの法則性まで幅広く学ぶ
最近出版された書籍です。(2021年12月)
チャートの法則性が図解となって記載されています。特に、第4章の「チャートの基礎」はこれからチャートを学びたいと思う初心者の方にとって、非常に役立つコーナーになっていました。
文字が少なくイラスト(図解)が多いため読みやすい書籍です。
ロウソク足の基礎からロウソク足複数で出来上がるチャートの法則性まで幅広く学びたい方におすすめできる書籍です。
チャート形状は教科書通りになることの方が少ないけれど、パターンが頭の中に入っているのとそうでないのとでは、長期で見た勝率は全然違う。本当に知っておいた方が良い。

具体的な手法が記された貴重な書籍
上二つと比べると値段が張る書籍になりますが、①投資との正しい付き合い方、②目標の立て方、③チャートやテクニカルの基本や手仕舞いの考え方、④リスク管理、⑤精神面のことまで、具体的な言葉で書かれている書籍です。
上記と比べると文字が小さいです。物足りない方と思う方におすすめします。何度も読み返すことで、理解が深まりトレードの精度が向上します。リスクリワードを極めたいという方におすすめ。

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おすすめ書籍一覧
売買ツールの紹介
株式を売買するにあたり、僕は「TradingView」というツールを活用しています。
もちろん、今回紹介している売買手法は、「TradingView」がなくても使える手法であるので安心してください。便利で勝率が上がるツールと認識していただければ問題ありません。
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